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家庭で出会う可能性が!?刺されると危険な蜂3選
暑いシーズンになるとバーベキューにキャンプなど、アウトドアが楽しみなります。
しかし、外に出る機会が多くなるほど、刺されると危険性が高い蜂に刺される可能性も高くなります。
「でも、危ない蜂の種類なんてわからない!」
と悩む方のために、家庭で出会う可能性がある、刺されると危険な蜂を厳選して3種類ご紹介していきます。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
こんな方に読んでほしい
・危険な蜂の種類がわからない
・自分の自宅に危険な蜂がいるか知りたい
・刺されない方法を知りたい
皆さんご存知!オオスズメバチの危険な理由と特徴
スズメバチの紹介をする前に、日本には蜂の種類は4000種類ほどいます。
その中でも、注意が必要な毒を持つ蜂は、実は20種類ほどしかいません。
その中で、特にスズメバチが危険な理由は狩りをする蜂だからです。
ミツバチは、巣や自分を守るために人を刺します。しかし、ミツバチの場合は、一度刺すと針がお腹部分ごと外れ、ミツバチ自身は死んでしまいます。
ところがスズメバチは恐ろしいことに、獲物を捉えるために、針や毒を使うため、何度も人を指すことができます。
これがスズメバチの危険な理由です。
オオスズメバチは初夏に女王蜂が単独で蜂の巣を作ります。
攻撃性が強いのが特徴で、他の蜂も攻撃します。
大きな顎があることもオオスズメバチの特徴といえます。
オオスズメバチは大きな顎で噛みつきますので、噛みつかれれば、ひとたまりもありません。
しかし、主に土の中に巣を作り、山林では木の中に巣を作ったりするため、都心部での家庭での遭遇率は低めではあります。
ただし、近くに山林が近くにあるような家庭では遭遇する可能性があります。
キャンプ場や山登りのときは、遭遇する確率が高い蜂ですので注意しましょう。
見たことある!アシナガバチの危険性と特徴
刺される危険な蜂として次にご紹介するのがアシナガバチです。
この蜂は家庭で刺される可能性が最も高い蜂であり、しかも都心部にも適応している蜂なため、都会だから刺されない、と安心できない蜂です。
アシナガバチは沖縄を除く、日本全国に生息している蜂です。
5月から8月くらいの時期に活発に働きます。
この時期に家の軒下に巣を作ることが多い蜂です。
11月には冬の時期に備えて、活動を控えます。
ちなみにアシナガバチの中にも種類があり、特に刺されると危険な毒性を持つのがキアシナガバチです。
巣が大きい時期になると、攻撃性が強くなってきます。
アシナガバチの種類はオオスズメバチと比べると攻撃性はまだ低いです。
人が巣に近づいたときにアシナガバチの場合は、ハネを振動させて威嚇する特徴がありますので、
ブーンという音が聞こえたら、ゆっくりその場から離れましょう。
名前を知らない人も多い?キイロスズメバチ
スズメバチというと、どうしてもオオスズメバチを想像してしまいがちですが、実はスズメバチの中にも種類があり、
家庭で刺される危険性が高いのが、キイロスズメバチです。
キイロスズメバチの特徴は黄色と名前につくように、黄色い体に黒い模様があるのが特徴です。オオスズメバチと比べると黒い模様が小さいです。
しかし、北海道では黄色い部分が少ない亜種もいます。
攻撃性が強いです。
そのため、スズメバチの中で最も刺される被害が多い種類はキイロスズメバチです。軒先に巣を作っているのは、キイロスズメバチであることも多いです。
日本の蜂の中では巣を作って幼虫を育てる数が最大と言われています。
キイロスズメバチはオオスズメバチが天敵のため、都市部にはオオスズメバチが少ないことから、都心部でも増えてきています。
ちなみに、都心部では甘い蜜の代わりにジュースの空き缶に入っているということもあるので注意しましょう。
刺されないために自分ができること
刺されると危険性が高い蜂を3種類紹介しましたが、刺されないための方法を知っておくことも重要です。
刺されないために自分ができる3つの方法を知っておいてください。
①巣に近づかない
当たり前ではありますが、まずは巣に近づかないことが重要です。
巣に近づけば蜂は攻撃性が上がります。何よりも近づかないことが最も大切です。
巣を見たら、絶対に近づかないようにしましょう。
家で巣を見つけてしまったら、自分で駆除したくなるかもしれませんが、かなり危険なのでプロに相談するのが安全です。
②服装に注意!
家庭で巣を見つけてしまった、アウトドアに行く、といった際は、服装に注意してください。
蜂は黒い色に強く反応します。
そのため、黒い服を着ていると、刺される危険性が高まります。
蜂に遭遇しそうな場合は、黒い服は避けましょう。
③ゆっくり離れる
蜂は素早い動きに反応します。
つい、ブーンといった羽音を聞いてしまうと、恐ろしくて、走って逃げたくなります。
ですが、走って逃げてしまうとかえって刺される危険性が高くなります。
ちなみに、スズメバチは巣を守るために外敵を30mも追いかけてきます。
刺されないように、蜂に遭遇した場合はゆっくりとその場を離れましょう。
まとめ:危険な蜂は都市も田舎も関係なく近くにいることを意識しよう!
今回は家庭でも出会う可能性があり、しかも刺されると危険性が高い蜂を3種類紹介しました。
今回の記事で覚えておいて欲しい点は以下の3つです
危険な蜂の特徴
・オオスズメバチは土や木の中に巣を作り、家庭での遭遇率は低いが、刺されて、噛まれると大変
・アシナガバチは家庭で刺される危険性が最も高い蜂だが、羽音で威嚇するので刺されずに逃げやすい
・キイロスズメバチは都心部にも生息しており、スズメバチの中では刺される確率が高い
そして、ご紹介した危険な蜂に遭遇してしまったら、まずは近づかないこと、キャンプなどアウトドアに行く際、
家庭で蜂にやたら遭遇する機会が増えた場合は、
黒い服は極力避ける、遭遇したときは走るのではなく、ゆっくり離れることを意識しましょう。
蜂の巣が家庭で見つかってしまった、最近、アシナガスズメバチ、キイロスズメバチがやたらいるような気がする、
といった不安がある方は、お気軽に【蜂駆除 岐阜】にご相談ください。些細なことでも良いので、不安な方は無料で相談乗ります。
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070-8448-6209
担当 小川
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